アブラハムの子


 「いかもの趣味掲示板」に書き込みがあった『アブラハムの子』。
 まずは小栗様の書き込みから引用。

  アブラハムの歌

を御存知でしょうか?
♪アブラハムには七人の子,一人はノッポで後はチビ
み〜んな仲良く遊んでる,さあ踊りましょ,,,
ここで「右手」と言って右手をぐるぐる回し始めます.でまたこのくだりを歌います.
次に「右手,右足」と言って,右手と右足を動かしながらまた歌います.
次に「右手,右足,左手」と言って,これらを動かしながら,,,,,
以下,左足,頭,,,,,と,体の部分計七カ所をぐるぐるまわしながら
歌いきります.最後はただのバカ.こんな「アブラハムの歌」どなたか御存知ですか?
70〜80年代,豊橋地方の小学校はどこもアブラハム状態でした.

 なかなかハードな踊りを強いる歌だ。私はこの歌は知らなかったのだが、小学校時代に踊ったという声が案外多く聞かれた。


アブラハムの子/子門真人 EP CBSソニー 05SH539

 そんなわけで、ほどなくレコードが見つかった。

 それにしても、子門真人が歌っていたとは。なんと濃いジャケット!

 レコードジャケットの歌詞によると、動かす箇所は、右手、左手、右足、左足、あたま、おしり、まわって、と段階的に増えて、これが8番でやっと終わる。なるほどレクリエーションにはもってこいの内容だ。

 原作詞・原作曲は不明、日本語訳詞は加藤孝広。ジャケット裏には、この件に関して興味深いことが書かれている。

 この曲は4〜5年前、外国曲として日本に伝わり、名古屋YMCAのレクリエーション・リーダーである加藤孝広氏が日本語の詞(翻訳)を付けたものです。
 その後日本YMCAのリーダー講習会等や、全国子ども劇場、おやこ劇場の青年・指導員の方々の耳に入り、種々の催し物等で全国に広まり、現在では日本YMCA、そして全国子ども劇場等の会員、約50〜80万人の御子様に最っとも人気のあるレクリエーション・ソングとして親しまれ、話題になっている作品であります。
 尚(株)CBS・ソニーと致しましては、当作品のレコード化にあたり、日本YMCA、全国子ども劇場の先生と共に原作詞・原作曲の方を数ヶ月にわたり捜し求めましたが結局判明せず、皆様の強い要望に基づき、原作家不詳の形で発売に踏み切りました。
 当レコードをお買い求め頂きましたお客様で、原作詞・原作曲者に関し、お心当りの方は至急当社企画制作五部二課迄ご連絡を頂きたいと存じます。
 また、当レコードの制作にあたり、日本YMCA、及び全国子ども劇場(おやこ劇場)の各関係者、諸先生方に御協力を賜りました事を感謝いたします。

 なるほど!だからこのレコードには「レコードから無断でテープその他に録音することは云々」とは書かれていない。

 ジャケット中側に、踊りの見本の写真が出ているが、モデルは子門真人である。濃いな...。

1.
アブラハムには 7人の子
一人はノッポで あとはチビ
みんな仲よく 暮らしてる
さあ おどりましょう
右手
2.
アブラハムには....以下同じ
(右手は最後まで動かす)
左手
3.
アブラハムには....以下同じ
(ゴリラのように)
右足
4.
アブラハムには....以下同じ
左足
5.
アブラハムには....以下同じ
あたま
6.
アブラハムには....以下同じ
おしり
7.
アブラハムには....以下同じ
まわって
8.
アブラハムには....以下同じ
おしまい

いかものレコード